山下真木子とは?
山下 真木子
作詞作曲家/MUSIC DONUT ディレクター
東京学芸大学を卒業後、同大学附属小学校の音楽科非常勤講師として勤務。
海外の音楽教材に興味を持ち、日本の子どもたちに幅広く新しい音楽教材を作りたいという思いから渡米。バークリー音楽大学で作編曲を学び、卒業後アメリカを拠点に作編曲の仕事を行う。
10年滞在した米国より帰国、2008年1月より”MUSIC DONUT”を立ち上げ、スタート。NHK及び民放の子ども番組に楽曲の提供を始める。2015年よりNHK Eテレ ”いないいないばあっ!”番組の女の子、ゆきちゃん、はるちゃん、おうちゃんを始め、同局主催の公演「ワンワンわんだーらんど」「にほんごであそぼ」など、出演者の歌唱指導を行う。2020年4月にはNHK Eテレ おかあさんといっしょのリズム遊び開発・監修を担当。2023年4月より放送中のNHK Eテレ ”いないいないばあっ!” テーマソングの作詞作曲を担当。
また、教育現場を持つ作詞作曲家として、ミュージックドーナツ国立教室、幼稚園正課音楽プログラムで、今なお精力的に子どもたちを教え、すでに3,000人以上の子どもたちへ音楽の楽しさを届けている。
”いないいないばあっ! " に初めて楽曲提供させて頂いた曲が「うみにいこう」でした。
その時エンジニアさんが私に「山下さんはこのスタイルで行くといいよ。」とアドバイスを下さいました。”幼児番組に楽曲を書かせて頂く機会があるのであれば、私はミュージシャンが奏でる音楽を届けよう”と決意させてくれた、忘れることのできない有り難い一言でした。
私が楽譜に書いたスコアを100だとしたら、ミュージシャンが演奏すると音楽を120に引き上げてくれます。一つの楽器を極めたプロの演奏には心躍る感動があり、私の曲に息を吹き込んでくれるその瞬間が、作曲の仕事をしていて一番楽しいです。
"いないいないばあっ! " は、日本全国、遠くの山や海、島や村で暮らしている子どもたちも毎日観てくれる番組。演奏家の演奏を聴く機会の少ない土地に暮らす子どもたちにも、テレビを通して生きた音楽が届けられるよう、素晴らしいミュージシャンたちと一緒に、精一杯音楽を創っています!(山下真木子)
< 主な提供曲 >
NHK Eテレ”いないいないばあっ!”
「いないいないばあっ!〜まんまるのくに〜」2023年度〜番組テーマ曲(作詞作曲)
「トントントン」(作詞作曲)
「ぐにゅぐにゅにょろにょろ」(作曲)
「うさぎさんが きてね」(作曲)*作詞:まど•みちお
「くまさん」(作曲)*作詞:まど•みちお
「おやまに いこう」(作詞作曲)
「チャックのうた」(作詞作曲)
「まねね まねね」(作詞作曲)
「プレゼント」(作曲)
「キュキュキュのうた」(作詞作曲)
「もりのふくろうさん」(作詞作曲)
「うみに いこう」(作詞作曲)
など